開運コラム第5回

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第5回 石の力が人を強くする


人類は火を起こすことによって文明への第一歩を踏み出しました。
このころの人類はまだ、道具や武器としてしか石を使っていませんでした。

それが新石器時代になると、人々はパワーストーンを重宝しはじめます。同じ頃、農耕や牧畜、器や弓矢も発明します。

時代がすすむにつれ人類は、村を作り、国を作り、本格的な文明を生み出しました。
その頃には、すでに石に超自然的な力があることに気がつき、世界中の王はこれを独占しようとしました。
それは古代中国の『封神演義』、古代イスラエルの『旧約聖書』を見るだけであきらかです。

時代が現代に近づくにつれ、石の超自然的な力について語ることは少なくなりました。
中世ヨーロッパでは火あぶりの対象になったほどです。
(しかし中世ヨーロッパの宗教的最高権威であった当のローマ教皇の中には、石の超自然的な力を己の権勢のために利用していた人も居たといわれます。)

太古の歴史と現代の私達を比べてみると、現代でも農耕、牧畜があり、器も有り、弓矢(それの発展形の銃)もあり、国もあります。
しかし多くの人は、昔のように石のパワーを利用するということは無くなっています。
それだけでなく、いまや単純な打製石器も作れない人がほとんどしょうし、器もおそらく作れないでしょう。
さらには、火を起こすことさえできなくなっています。
いわば、お金を出して買う道具なしでは、生命を維持するということすらできないのです。
現代人は複雑なことができるようになった代わりに、単純なことができなくなってしまったのです。

つまり、一見すると、古代人が夢に見たであろう快適で安全な生活が手に入ったように見える現代人ですが、その反面多くのものを失い、肉体的にも精神的にも非常に弱い生き物になってしまったようにも思えてきます。

快適で文明的な生活を享受していることが人間本来の幸せだとしたら、なぜ発達した現代社会においてさえ、人間は苦しい思いをしなくてはならないのでしょうか。(もちろん、医学の進歩などは人間をある程度幸せにすることができましたが・・・。)

そんな現代社会でも、太古からの知恵を失わずに生きている人たちが世界中にたくさんいます。そういった人たちは、大変力強い人生を送っています。

特に、都市生活者の中では、成功者や権力者たちが今も石の超自然的な力を利用している例が多くあります。
かの大平正芳・元首相は水晶を使った占いで国政を動かしていたといわれます。
また、多くの企業家や有名人が自分の守護石を持っています。

力のあるパワーストーンと出会ったとき、人は自分の中に眠る太古からの力を呼び戻し、力強く生きることができるのかもしれません。
そのような人は、どんな時代に生きようとも、自分の人生を輝かせることができるのでしょう。